【お家の壁にひび割れ⁉】壁のひび割れの原因とその対策について‼家の価値に与える影響やひび割れの危険性について紹介

家の壁にひび割れが見つかると、誰でも少し不安になりますよね...

「このまま放置して大丈夫なのかな?」と心配になる方も多いでしょう。

実際、壁のひび割れは見た目だけでなく、家の健康状態にも影響を与えることがあります。



この記事では、壁のひび割れの原因やその影響、さらには対策について詳しくお話しします。特に、家を大切にしたい主婦の方々にとって、知識を持っておくことはとても重要です。これから、ひび割れについての理解を深め、適切な対策を考えていきましょう。


≪目次≫

・家のひび割れは放置すると危険?

・壁のひび割れの原因

・壁のひび割れがもたらす影響

・壁のひび割れの対策

・実際のお客様の事例

・まとめ


■家のひび割れは放置すると危険?

家のひび割れを見つけたとき、つい「大したことない」と思って放置してしまうことがあります。しかし、実はそれが危険なサインであることもあるのです。ひび割れが進行すると、家の構造に深刻な影響を及ぼす可能性があります。


例えば、ひび割れが大きくなると、雨水が侵入しやすくなり、内部の壁や床に湿気が溜まる原因になります。これが続くと、カビが発生し、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。また、ひび割れが進行することで、家の価値が下がることも考えられます。特に、将来的に家を売ることを考えている方にとっては、早めの対策が重要です。


さらに、ひび割れが放置されると、修理にかかる費用がどんどん増えてしまうこともあります。初期の段階であれば、比較的簡単な修理で済むことが多いですが、進行してしまうと専門家に依頼しなければならない場合も出てきます。そうなると、時間もお金も余計にかかってしまいます。


このように、家のひび割れは放置するとさまざまなリスクを伴います。早めに対策を講じることが、家を守るためには欠かせないのです。


■壁のひび割れの原因

壁のひび割れが発生する原因はいくつかありますが、ここでは大きく3つの原因について紹介したいと思います。


-自然環境の影響

温度の変化や湿気は家の構造に大きな影響を与えます。

例えば、夏の暑い日には建物は膨張し、冬の寒い日には収縮します。

このような繰り返しが続くと、壁にひびが入ることがあります。また、湿気が多い地域では、壁が水分を吸収しやすくなり、これもひび割れの原因となります。


また、台風や地震などの自然災害があった場合、急激な力が加わることでひび割れが生じることもあります。


-建物の老朽化と構造的

家は年月が経つにつれて劣化していきます。

基礎部分や柱が弱くなると、全体のバランスが崩れ、壁にひびが入ることがあります。

定期的な点検やメンテナンスが必要ですが、これを怠ると、ひび割れが進行してしまうことがあります。


-不適切な施工や材料の選定

例えば、メンテナンスや住宅を作るとき、安易に安価な材料を使用したり、施工が雑だったりすると、壁の強度が不足し、ひび割れが発生しやすくなります。新築の際には、信頼できる業者に依頼することが大切です。


これらの原因を理解することで、ひび割れを未然に防ぐための対策を考える手助けになります。


■壁のひび割れがもたらす影響

壁のひび割れは、見た目だけの問題ではなく、さまざまな影響を及ぼす可能性があります。


-家の価値への影響

ひび割れがある家は、見た目が悪くなるだけでなく、潜在的な買い手にとっても不安要素となります。特に、将来的に家を売ることを考えている方にとっては、ひび割れがあると査定額が下がることが多いです。買い手は、修理が必要な家に対しては価格を下げる傾向があるため、早めの対策が重要です。


-健康へのリスク

無視できません。ひび割れが進行すると、壁の内部に湿気が溜まりやすくなります。

湿気が多い環境はカビの発生を促進し、これが健康に悪影響を及ぼすことがあります。特に、小さなお子さんやアレルギーを持つ方にとっては、カビが原因で呼吸器系の問題を引き起こすこともあるため、注意が必要です。


-修理を怠った場合の長期的なコスト

初期の段階であれば、比較的簡単な修理で済むことが多いですが、ひび割れが進行すると、修理にかかる費用が増大します。専門家に依頼する必要が出てくると、さらにコストがかかることになります。早めに対策を講じることで、結果的にお金を節約できることが多いのです。


よくお客様のお家を点検させていただくと15年、20年以上メンテナンスをしていないお家などは修理や点検をしていないばかりに建物の柱などの構造部分まで影響が出てしまい、塗装工事では対応できないなんてこともあったりします。


そうすると、軽微な工事だけでは対処できず大掛かりな工事が必要になるケースも多くあります。そうなると余計なコストがかかってしまい結果負担が増えることもあります。


このように、壁のひび割れは放置するとさまざまな影響を及ぼします。


■壁のひび割れの対策について紹介

壁のひび割れに対する対策は、状況に応じてさまざまです。まずは、DIYでできる修理方法について見ていきましょう。ひび割れの大きさや状態によっては、自分で修理することが可能です。


-DIYでできる修理方法

必要な道具と材料

補修材:ひび割れの大きさに応じて、パテや専用の補修材を用意します。
ヘラ:補修材を塗り込むための道具です。
サンドペーパー:修理後の表面を滑らかにするために使用します。
マスキングテープ:周囲を汚さないようにするために使います。


修理手順の説明

ひび割れの清掃:

まず、ひび割れの周りを掃除し、ほこりや汚れを取り除きます。これにより、補修材がしっかりと接着します。

マスキングテープの貼付:

ひび割れの周囲にマスキングテープを貼り、補修材が周囲に広がらないようにします。

補修材の塗布:

ヘラを使って、補修材をひび割れに塗り込みます。ひび割れの深さに応じて、数回に分けて塗布することが効果的です。

乾燥:

補修材が完全に乾くまで待ちます。乾燥時間は製品によって異なるため、説明書を確認してください。

サンディング:

乾いたら、サンドペーパーで表面を滑らかにします。これにより、仕上がりがきれいになります。

塗装:

必要に応じて、補修した部分を周囲の壁と同じ色に塗装します。


-専門家に依頼するしたほうがいい場合は?

DIYでの修理が難しい場合や、ひび割れが大きい、または構造的な問題が疑われる場合は、専門家に依頼することを検討しましょう。


専門家に依頼すべき状態

ではどんな状態になっている場合は専門家に依頼すべきなのでしょうか?

今回は3つのケースに分けてご紹介いたします。

1つ目のケースはひび割れが広範囲にわたる場合です。

1つのひび割れが壁の下から上まで入っている場合や複数の箇所でひび割れが発生しているなど広範囲にわたりひび割れが見られる場合は一度調査・相談してみるとよいでしょう。


2つ目のケースは壁の変形や傾きが見られる場合

自宅自体に変形や傾きが見られる場合はDIYではどうすることもできないことが多いです。

そういった状態が見られる場合は一度専門家に相談してみるほうが良いです


3つ目のケースは水漏れや湿気の問題がある場合

水漏れや室内の湿気が高いな~と感じるようになっている場合は一度専門家に調査してもらうほうがよいです


やっぱり専門家に頼むべきかどうかは、ひび割れの状態や自分のスキルに応じて判断することが大切です。

不安なことがあったりする場合は一度相談を行ってみるとよいでしょう。

適切な対策を講じることで、家を守ることができます。


加藤建装でもひび割れの相談や水漏れの相談から室内が暑くてたまらないといった相談までお受けしております。お客様からも対応力の良さは評価いただいていますのでご相談事があれば一度ご連絡ください。
≫≫≫お問い合わせはコチラから


■実際のお客様の事例

実際に弊社でご対応したお客様のご事例を紹介させていただきます。


-宮城県仙台市の戸建て住宅のA様 

施工事例はコチラから:https://www.kato-kenso.jp/case/house/42987


今回のA様の場合、初めは住宅の基礎部分の※1クラックが気になる...ということで弊社にご相談をいただきました。

そこで現場の調査を行わせていただくと、確かに基礎部分にクラックが生じており気になるのも納得してしまう状態でした。

            (実際のクラック部分のお写真)

状態と調査をさせていただいた結果塗装工事を行うことになりました。

また、クラックの状態を拝見したところ地震保険の適応が出来そうだったためお客様にお伝えさせていただき、その後調査を行った結果、無事保険適応となり使用する運びとなりました。


            (工事後のお写真)


今回のようにお家のひび割れの原因として地震が影響していることもあります。

そうした場合、保険が適応されるケースもありますので、気になる方や似たようなひび割れがある方は是非一度ご相談ください。


※1:クラックとは亀裂やひび割れのこと。
外壁のほかに内壁や基礎部分に生じるほか、モルタルやコンクリートの床、外壁材のつなぎ目に使う目地(コーキング)にできることがあります。
クラックができる原因は主に「乾燥」「経年劣化」「揺れ」「材料の馴染みが悪い」、の4つがあります。


■まとめ

家のひび割れについての情報をまとめてきましたが、ここでその重要なポイントを振り返ってみましょう。


まず、ひび割れは放置すると危険であり、家の価値や健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特に、ひび割れが進行すると、修理にかかるコストが増大し、早めの対策が求められます。原因としては、自然環境の影響や建物の老朽化、不適切な施工が挙げられます。

次に、壁のひび割れがもたらす影響についても触れました。家の価値が下がるだけでなく、湿気やカビの問題が健康に悪影響を及ぼすこともあります。これらのリスクを理解することで、早期の対策が必要であることがわかります。

対策としては、DIYでの修理方法があり、必要な道具や手順を知っておくことで、自分で修理することも可能です。しかし、ひび割れの状態によっては専門家に依頼することが望ましい場合もあります。その際は、依頼する業者の選定や見積もりをしっかりと行うことが大切です。


このように、壁のひび割れに関する知識を持つことで、適切な対策を講じることができ、家を守ることができます。

ぜひ、これらの情報を参考にして、安心して暮らせる住まいを維持してください。


≫≫≫加藤建装へのご相談の方はコチラから

※お電話の方は以下の番号からご連絡ください。

TEL:080-1820-6457


≫≫≫加藤建装の過去の施工実績はコチラから

塩竈市 外壁塗装工事 事例

ご依頼理由:外壁や屋根の塗装がはがれていたり、汚れているので塗装工事をお願いしたい



塩竃市 住宅の外壁塗装工事 事例

ご依頼理由:玄関ドアの周りのみ色を変え家の印象を良くしたい


≫≫≫塗装に関しての関連記事はコチラから

【後悔させない】外壁塗装で失敗しないために! 遮熱効果のある塗料を選ぶポイント


【夏冬も快適に‼】遮熱塗料の効果を徹底比較!外壁・屋根・内装、塗る場所別メリット・デメリットを解説


加藤建装の遮熱塗装って?

https://www.kato-kenso.jp/lp